フォンド 29 - 篠井家旧蔵吉田鉄郎城端郵便局資料

識別情報のエリア

レファレンスコード

JP 29

タイトル

篠井家旧蔵吉田鉄郎城端郵便局資料

日付(複数可)

  • 1927年頃 (作成)

記述レベル

フォンド

数量と媒体

青図B2サイズ(545mm×790mm)5枚、封筒1枚、便箋B5サイズ4枚、便箋A5サイズ1枚、仕様書A3サイズ1枚、スケッチA3サイズ1枚、写真(デジタルデータのみ)7点

コンテクストのエリア

作成者名

履歴

建築家。1894年5月18日、富山県東礪波郡福野町生まれ。1919年、東京帝国大学建築学科卒業、逓信省営繕課に入省。1945年、逓信省営繕課を退職。1946年、日本大学教授に就任。1949年、闘病のため、日本大学を退職。1956年9月8日、死去(62歳)。

アーカイブズ資料の来歴

吉田鉄郎が作成し、設計を依頼した篠井家に送付された。その後、篠井家によって保管。2022年、国立近現代建築資料館へ移管。

直接の取得先または移管元

2022年8月、篠井家より寄贈

内容と構造のエリア

範囲と内容

本資料群は、吉田鉄郎が同郷の城端郵便局第四代局長篠井多喜雄に設計を依頼されて作成した城端郵便局(設計1927年、建設1927-28年頃)に関連する資料である。城端郵便局の設計図面(青図)と設計時に吉田が篠井多喜雄に送付した仕様書とスケッチを含む書簡(1927年9月22日消印)からなる。加えて、所蔵者の厚意により篠井家が所蔵する当該建築の写真の複製の許可を得た(原本は返却)。同城端郵便局は後年に解体されたが、当該資料群は篠井家で保管され、2020年6月に篠井家の蔵から発見された。当館は、別途吉田鉄郎建築設計資料を所蔵しているが、城端郵便局に関しては図面(原図1枚)しかなく、本資料群は上記資料を補完する貴重な資料である。

評価選別、廃棄、スケジュール

追加資料

編成システム

アクセスの条件のエリア

アクセスの条件

著作権:国立近現代建築資料館(一部を除く)
公開条件:国立近現代建築資料館の公開規定に従う

複製の条件

国立近現代建築資料館の複製規定に従う

言語資料

  • 日本語

資料のスクリプト

言語とスクリプトの注記

物理的特徴と技術的要件

デジタルデータで閲覧可能

検索手段

ファイルレベル及びアイテムレベルの目録利用可能

関連資料エリア

原本の存在と所在

写真資料についてはデジタルデータのみ。原資料は篠井家が所有している。その他は全て原資料である。

コピーの存在と所在

青図の重複分については篠井家が所有。

関連する記述記述単位

国立近現代建築資料館所蔵吉田鉄郎資料(NAMA18)、(株)NTTファシリティーズ逓信建築アーカイブス、郵政博物館所蔵資料、建築学会所蔵資料

関連の記述

出版物の注記

富山呉西特定郵便局長會編『富山縣遞信沿革史 : 紀元二千六百年記念』(1942年)
向井覚、内田祥哉著『建築家・吉田鉄郎の手紙』(1969年)

注記のエリア

別の識別子

アクセスポイント

主題アクセスポイント

場所のアクセスポイント

名称アクセスポイント

ジャンル アクセスポイント

記述コントロールのエリア

記述の識別子

機関識別子

ルールおよび使用した規則

状態

詳細さの水準

日付の作成 訂正 削除

言語

文字種

参考文献

受入資料エリア

関連する主題

関連する人や組織(複数可)

関連するジャンル

関連する場所