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所蔵資料群
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篠井家旧蔵吉田鉄郎城端郵便局資料

  • JP 29
  • フォンド
  • 1927年頃

本資料群は、吉田鉄郎が同郷の城端郵便局第四代局長篠井多喜雄に設計を依頼されて作成した城端郵便局(設計1927年、建設1927-28年頃)に関連する資料である。城端郵便局の設計図面(青図)と設計時に吉田が篠井多喜雄に送付した仕様書とスケッチを含む書簡(1927年9月22日消印)からなる。加えて、所蔵者の厚意により篠井家が所蔵する当該建築の写真の複製の許可を得た(原本は返却)。同城端郵便局は後年に解体されたが、当該資料群は篠井家で保管され、2020年6月に篠井家の蔵から発見された。当館は、別途吉田鉄郎建築設計資料を所蔵しているが、城端郵便局に関しては図面(原図1枚)しかなく、本資料群は上記資料を補完する貴重な資料である。

吉田鉄郎

シュパイデル旧蔵ブルーノ・タウト関連資料

  • JP 26
  • フォンド
  • 1934〜1936年頃、1986年頃

本資料群は、ブルーノ・タウトが高崎に在住した時の活動に関わるものである。タウトは工芸製品のスケッチを描き、水原徳言氏ら井上工芸研究所の日本人スタッフが実施制作のために図面を書き起こした。図面にはタウトのサインや印鑑があるものもある。1986年に庄子晃子氏がこれらの図面の写真を撮影し、リストを作成した。その後、1986~88年頃、マンフレッド・シュパイデル氏は水原氏より一部の青焼図面と、前述の庄子氏作成の写真の紙焼とそのリストを譲り受けた。なお、シュパイデル氏が譲り受けた図面は水原氏所有の図面の一部であり、庄子氏が作成した写真紙焼資料およびそのリストは、水原氏所有図面の全貌を示している。また、タウトがこれらの家具・日用品をデザインした折の日記・忘備録のコピーおよびそれを水原徳言氏の兄・徳恒氏が日本語訳したもののコピー、シュパイデル氏作成のドイツ語目録4冊も併せて寄贈を受けている。当該資料群はブルーノ・タウトが日本滞在中に作成した家具・日用品のデザインに関する資料であり、建築から家具に至るまでトータルにデザインを考え、多くの日本人建築家に大きな影響を与えたタウトの業績を理解する上で欠かせない資料である。

ブルーノ・タウト

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