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坂倉準三建築設計資料

  • JP 1
  • Fonds
  • 1939年-1969年

本資料群は、坂倉準三建築研究所において作成された建築設計図書、写真、スケッチ等に加え、坂倉個人に関する記録を含めた建築家坂倉準三及び坂倉準三建築研究所の事業記録に関する総体である。資料群に含まれる属性は、①個人文書(スケッチ、ノート、図書、マイクロフィルム、個人写真等)②専門文書(図書、ビデオ、記事切抜き、出版や展覧会事業に関する諸資料等)③会社記録(給与等会計書類)④プロジェクト記録(建築設計、都市開発等の設計図書、模型、工事写真、竣工写真、マイクロフィルム、申請書、報告書、パンフレット等)⑤美術品・工芸品(書跡、典籍等)に大別される。

ル・コルビュジエ作 緞帳『闘牛14号』(旧東急文化会館「渋谷パンテオン」緞帳)

  • JP 09
  • Fonds
  • 1956年

本資料は建築家坂倉準三が、師であるコルビュジエに原画の制作を依頼し、「闘牛14号」と題する原画作品をもとに川島織物合資会社(現:株式会社川島織物セルコン)が西陣織の技術を用いて製作したもの。

原案:ル・コルビュジエ/緞帳製作:東京急行電鉄株式会社

安藤忠雄初期建築資料

  • JP 28
  • Fonds
  • 1969~1990年頃

本資料群は、安藤忠雄建築研究所創設(1969年)から1990年頃までに制作された手描きの設計原図を中心とするもので、すべて同建築研究所内で作成され、保管されてきた。図面の内容は、同建築研究所の慣習にならって、設計開始から竣工へと至る設計過程において、修正、必要詳細図の追加等を重ねた設計図面を、竣工段階で竣工図として集成したものである。この点は、基本構想、基本設計、実施設計、施工図と分類されて作成される一般の設計事務所の図面とは性格が異なっていることを確認している。当該資料群に含まれる1990年代までの設計作品、更にいえば、日本国内にあり、住宅と住宅的に小規模ながら打ち放しコンクリートを用いて当時の社会が抱える課題に建築的に応えた作品群は、その後、活動の場を海外に広げて大規模かつ多様になる安藤忠雄の建築世界の理解にとって不可欠である。

安藤忠雄、安藤忠雄建築研究所

こどもの国建築関連資料

  • JP 17
  • Fonds
  • 1959年~1974年

本資料群は、こどもの国の施設建設にあたって作成された事業記録に関する書類、工事契約書、寄付金関係書類などで、1959年~1974年の間にこどもの国建設協力会において作成されたものである。また、施設の設計を担当した建築事務所が作成した青焼き図面も含まれる。

財団法人こどもの国建設協力会、浅田孝、イサム・ノグチ、菊竹清訓、大谷幸夫、黒川紀章、大髙正人、鈴木彰 他

吉阪隆正+U研究室建築設計資料

  • JP 8
  • 1952年頃~1980年頃

本資料群の内容は大きく二つに分けられる。一つは、主にル・コルビュジエの事務所で描いたと思われる図面資料を含む、吉阪研究室(後のU研究室)開設以前の1954年までの資料。もう一つは、開設以後の1954年~吉阪隆正が亡くなる1980年までの資料である。いずれも図面、スケッチ、文書等から構成されている。

吉阪隆正、吉阪隆正+U研究室

平田重雄建築設計資料

  • JP 19
  • Fonds
  • 1941年頃-1986年頃

本資料群は、平田重雄が米国コーネル大学留学時(1920年代末)に描いた絵画、スケッチ等のほか、松田平田設計事務所において松田軍平と共同代表を務める傍ら、個人で手掛けた建築作品を含む住宅、アパート等のプロジェクトに関係する図面や写真、原稿などによって構成される。

平田重雄

岸田日出刀建築資料

  • JP 20
  • Fonds

岸田建築研究所作成の図面と、岸田日出刀個人資料に大別される。図面は80枚程度。個人資料は調査旅行等の日記帳三冊、調査時に撮影した写真を収めたマイクロフィルム、自著、他著などに分けられる。

岸田日出刀

坂倉準三建築設計資料

  • Fonds
  • 1939年-1969年

本資料群は、坂倉準三建築研究所において作成された建築設計図書、写真、スケッチ等に加え、坂倉個人に関する記録を含めた建築家坂倉準三及び坂倉準三建築研究所の事業記録に関する総体である。資料群に含まれる属性は、①個人文書(スケッチ、ノート、図書、マイクロフィルム、個人写真等)②専門文書(図書、ビデオ、記事切抜き、出版や展覧会事業に関する諸資料等)③会社記録(給与等会計書類)④プロジェクト記録(建築設計、都市開発等の設計図書、模型、工事写真、竣工写真、マイクロフィルム、申請書、報告書、パンフレット等)⑤美術品・工芸品(書跡、典籍等)に大別される。

原広司+アトリエ・ファイ建築研究所資料

  • JP 25
  • Fonds
  • 1963年~1999年

主に2000年までの作品の建築設計図面(約15000枚)である。
代表作品は網羅されており、アトリエ・ファイ設立以前(RAS建築研究所)の資料も含まれている。JR京都駅ビル、新梅田シティ・スカイビル等の巨大プロジェクト含む、実現した作品の資料のほか、多種多様な挑戦的プロジェクトも含まれている。

原広司、RAS建築研究所、原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

ヴァスムート(Wasmuth)社旧蔵吉田鉄郎著作資料

  • JP 27
  • Fonds
  • 1935年以前から1957年

本資料群は、吉田鉄郎によるドイツ語の著作〝Das Japanische Wohnhaus"(第2版)、〝Japanische Architektur"、〝Der Japanische Garten"に関する原稿やスケッチ・指示書で、吉田鉄郎が逝去直前の1956年までに作成し、ドイツのヴァスムート社に送付したものを、ヴァスムート社が保管していたものである。
原稿(写真、図)、吉田によるページレイアウトや指示したスケッチなどからなる。
吉田による日本の住宅や建築への理解を示す貴重な資料である。

吉田鉄郎

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